日蓮宗について
日蓮宗はお釈迦様の説かれた最高の教えである
「妙法蓮華経(法華経)」をよりどころとする宗派です。
この法華経を身をもって読まれ布教せられた
日蓮大聖人(鎌倉時代1222年~1282年)を宗祖と仰いでおります。
この日蓮大聖人が身命をかけて実践されたのが
法華経の教え・南無妙法蓮華経の「お題目」です。
お題目を私達が一心にお唱えすることにより、
法華経のみ教えの「信」もより堅固なものとなっていくのです
妙福寺について
妙恩寺創立 文和・延文・貞治(1352~68)年間
妙恩寺開山 大覚妙実大僧正
妙福寺開山開基 圓立院日運上人
妙福寺開基檀越 岩成重久・野殿屋三太夫・黒瀬屋嘉太夫
当山は元は『妙恩寺』と称し内田郷小原町に建立。
慶長年間に不受不施禁令によって取り壊され、創立以来250年の記録は不詳。
当時安置されていた祖師像は津山に退避したという。
池田光政公岡山国替えの砌、寛永9年4月28日に妙福寺として復興・創立。
以後江戸・明治・大正と教線の拡張に邁進。寺域267坪余堂宇に本堂・庫裏・妙見堂・山門などがあったが、
昭和20年6月29日未明の岡山空襲にて境内地内全て消失、
同年12月に五間四面・入母屋造・桟瓦葺の仮本堂と庫裏を開堂。
続いて昭和27年3月に客殿を建立。
昭和36年4月に約350年前に津山へ退避した祖師像を再び本堂に安置。
また妙福寺内に「九識霊断法法術所・人生相談所」を開設し、教線を拡張する。
そして昭和53年に、第29世順法院日慈上人代に
鉄筋コンクリート作り2階建ての本堂・書院を再建する。
平成14年『立教開宗750周年記念事業』として第30世順恵院日鑑上人代に
宗祖日蓮大聖人銅像を境内地に建立する。
平成28年『宗祖御降誕800年事記念事業』として現住職第31世健牙院日啓代に、
管理墓地整備並びに合祀墓建立・境内鎮守石塔建立を行う。
法事年回忌
【令和5年】
1周忌 令和4年
3回忌 令和3年
7回忌 平成29年
13回忌 平成23年
17回忌 平成19年
23回忌 平成13年
27回忌 平成9年
33回忌 平成3年
37回忌 昭和62年
43回忌 昭和56年
47回忌 昭和52年
50回忌 昭和49年
厄年・祝年早見表
【令和5年】
当山では年齢は男女問わずにして、また数え年にて換算いたします。
令和 3年 3歳
令和 元年 5歳
平成29年 7歳
平成17年 19歳
平成11年 25歳
平成 3年 33歳
昭和57年 42歳(初老)
昭和44年 55歳
昭和38年 61歳(還暦)
昭和29年 70歳(古希)
昭和22年 77歳(喜寿)
昭和18年 81歳(小完)
昭和11年 88歳(米寿)
昭和 9年 90歳(卒寿)
大正14年 99歳(白寿)
妙福寺管理墓地
終戦後、周辺の道路拡張・都市計画により境内地を一部移転することとなり、「妙福寺管理墓地」は東山にございます。
管理墓地は階段状に整地しており、天気の良い日には管理墓地から岡山市内を一望することができます。
現在管理墓地には若干数墓地の空き区画がございますので、『現在妙福寺檀信徒の方』や『将来的に妙福寺檀徒になられる方』に対して分譲しております。
また合祀墓もあり、身寄りのない方や墓じまいなど様々なご供養に対応することも可能です。
墓地・ご供養に関するご相談等がありましたら、
お気軽にご相談ください。
(地図の表記に若干のずれがあります。)